Level ５　「 臭撃？ × 返り討ち？ × 久しぶりの再会 」

まず、我々の近況を報告しよう。
クサレンジャーの隊長はクサ・イエローである。しかし、ドォーモの岡本リポーターにクサ・イエローを授けようとして拒否され、現在もクサ・イエローは存在しない。（昔は存在した）
普通隊長はレッドだろ、とお思いの方も多いだろうが、我々は、クサイエロー（臭いエロ）を隊長として最初に決めた。隊長不在である。

次ぎに偉いのが副隊長。
副隊長は、中心的人物であるクサ・ブラックである。「隊長代行」でもあるのだ。

そのブラックが福岡県に異動したことも対戦が減った要因の１つではあるが、何より、普通の手段で入手できるる「敵」が存在しなくなった。
世界一臭い「シュール」、日本を代表する「くさや」、ワールド・レコードで世界一と放映された「ホンオフェ」、実はこれが最強ではないかと言われている「臭豆腐」・・・。全て経験済み。
なので、隊員の飲み会は行われても、バトルは発生しないでいた。

No Picture	2005.7.30 撮影当日・・・ブラウンは、二日酔いで苦悶していた。 待ち合わせの時刻は 14 時。ところが、10 時で嘔吐の状況だった。死ぬ〜〜〜。 胃薬で吐き気を止め、鎮痛薬で頭痛を抑え、 > 投稿者： ブラウン 　投稿日： 7月30日(土)11時43分30秒 > ようやくパソコンを打てる状態にまで、激しい二日酔いから回復してきました。 > > 今から準備です。 と、ギリギリ、セーフ。
この時点で雨が降っていた。 前回の緒方町もそうであったが、ＫＢＣが来ると天気が良くない。 しかも、（先のことを書きますが）待ち合わせの時刻には日が照る天気だったのが、目的地に着いたら雨。 撮影中も、始まると降るので屋根のある場所に、屋根の下で撮影すると止むので外に、するとまた降り出すので中に・・・を繰り返し、せっかくロケーションの良い場所ではあったが、雨を浴びながらの屋根下撮影。 何か憑いていますよ、我々のクサ神様より強い何かが。＞ＫＢＣ
	ブラウン宅で着替えを済ませ、準備を進めるワインレッド。 ディレクターから、「待ち合わせ場所のコンビニ駐車場に到着した」旨連絡あり。 出勤、いや出動だ！
	日出町の観光名所の一つ、暘谷城跡。 「城下カレイ」の由来は、この暘谷城下の周辺海域に真水がわき出ている所があり、そこで捕れるカレイが別格に美味しいことによる。 下調べの時には駐車場が満杯だったけど、雨なのと、なにやら公民館付近でイベントがあっていたみたいで、こっちはガラガラ。撮影には好都合。 で、今日出演する3隊員と、参加できない怨念がこもっているブラック人形、そしてオレンジとレインボーは写真（プレート）で「参戦」。
	暘谷城跡から望む別府湾。ブロンズの頭の後ろに見えるのが、「お猿」の高崎山。 そして、アンパンマン人形だというのがバレバレのブラック人形。 一番左は、写真やビデオを撮影してくれたクサ・シルバー（前回は、おフランスに旅行中で参戦無し）。
	「今回の殉職者」 お馴染み、岡本リポーターと新人の哲平くん。 ＫＢＣのみんなから「てっぺい！」と「ぱしり」のように扱われていた可哀想な彼も、履歴を拝見するとモデル。クサの女性陣が「かわいいよね〜」って言ってました。 さて、撮影開始。
	「お久しぶりでーす！」 と、再会を懐かしがる和やかな状況でスタート。
	撮影者のボタン操作ミスで、文字と絵が一部の画像に入っています。 　切れていますが、「うんどうかい」です。「せんとうかいし」ではありません。 ちょっと話をした後で、まず、わざわざ福岡県から「例のもの」を取りに来た事（後に、そのことはリポーターしか知らず、岡本＆哲平リポーターは今朝大分行きを告げられたと知る）に対して、ねぎらいの意を込めて、ブラウンが「体に良いという、ある飲み物」を振る舞う。 正体はブラウンとディレクターしか知らない。 しかし、これがバトル、スタートの軽いジャブ。 この「飲み物」は、レンジャーの極秘掲示板でブラウンが「秘蔵のモノ」と、別の機会で使おうかとしていたアイテム。 クサ・・・とか味がどうしたとかではなく、その材料が問題なのだ。 「意外と何でもなかったな・・・」という風のリポーター２人が知らされた真実とは！
	「虫糞茶」 蛾の幼虫の糞です。（ただし専用に特別に作られたモノ） イジメンジャーからだけではなく、岡本リポーターからもイジめられる哲平リポーター。虫糞茶一気飲みの刑。（放映されず） ちなみに、購入は香香という中国茶の専門店。通販で買えます。
	雨が強くなって屋根下へ。 「我々も、ちょっとしたお土産を持ってきました。」 「大きいですね〜」で登場したのが、よりによって、ブラウンだけが以前の対戦で苦しんだ「果物の王様」なのであった！ 岡本リポーターから「クサレンジャーの使命は何でしたっけ」というような質問が。 正確には覚えていなかったが、ブラウンがしどろもどろに、「日本酒に合う臭い敵と対戦し、完食すること」と、つい言ってしまった。シマッタ・・・。（うまいよ、誘導が） すかさず 「今、完食と言いましたね！」 と岡本リポーター。
	ブラウンの苦手なドリアン登場と言うことですが、前回の「原尻の滝」での撮影に使用し、ドリアンとも合うという結論に達した、我々の大好きな日本酒の登場。 「大分県で一番有名な・・・」と紹介し、後に（西の関に叱られる）とちょっと反省していたワインレッド。 もう一方の手には、育児休暇で参戦できなかったオレンジと彼女の赤ちゃんレインボーがプレートで参戦。 緒方町の濱嶋酒造「鷹来屋」五代目特別純米酒である。
	とはいえ、今回の流れは、ブラウンがドリアンに弱いことを事前に調べての上でのことらしい。 やられた。 幸いなことに、このドリアンは完熟していなかった！ それでも「腐った玉ねぎの匂い」を発散する。 そして出ました！鷹来屋五代目「特別純米酒」とドリアンを合わせて、合体！！！（相乗効果） マリアージュッ！ 日本酒と合わせることで、グンと美味しくなるのは前回と同じ。ブラウンはドリアンを克服しました！
	と調子に乗ったら、大変なことになってしまった。 以前ドリアンを食べた時に、ブラックが種子を次々と食べていたことに始まって、ブラウンもドリアンの種子を食べさせられたことがある。 その時の味は「生のサツマイモ」。 ブラウンはそれを知っていたので、ここで種子を喰って、全然平気だということをアピールしようとした・・・。 ところが、このドリアンの種子はとてつもなく不味かったのである。 「これっ不味ぃ〜」と、茂みの向こうに吐きに行ってしまうクサ・ブラウン。 こんなはずでは・・・だったが、逆にウケたらしい。 （ブラウンが暴走するから・・・と言われてしまいました）
	このあと、時間の経過とともに臭さを増すドリアン。 哲平くんに食べさせたり、音声さんに食べさせたり。 音声さんのクサ耐性、強いです。 で、我々が撮影したメイキングビデオを観ていると、最後の方は、数秒おきに手を鼻に持って行っては「嗅いで臭っせー」を繰り返すリポーターとブラウンの姿。 そして匂いを消すためなら溜まった雨水ですら手を洗う岡本氏。 ドリアン ＞ たまり水 だ。
	次はこれ。 ワラスボ。 これは、クサというよりは珍味。外観だけのゲテ系。 ＫＢＣの襲撃が急であったため、こちらも準備が十分にはできていなかった。 で、「あ、これ知ってる」 と岡本氏。に対して、「だったらダメだ」 とワインレッド。 干しただけの生を、哲平君が頭からガブッと食べさせられた。味は良く、未放送。
	と、クサレンジャーが負けている。 そこで取り出されたのが、ブロンズの秘蔵のアイテム、「深海鮫のオイル」だ。 鮫の肝油だ。脂溶性ビタミンＥを豊富に含むので、過剰摂取は禁物。 そして、ひたすら酸化した魚の香り。 ブラウンは「イクラの香り」と言ったが、他の全員から「嘘ー！？」と批判。 「いりこの古くなったもの」などと表現された。
	ところが、ここにも隊員間の耐性の差がはっきりと現れる。 ブラウンは、実は平気。
	臭がるブロンズ。 この後日本酒とのマリアージュを試みたが、これは合わず。 マリアージュしないことを、レンジャーも認めます！！ この辺で、ビデオのバッテリーが切れて我々の収録は終了。 対戦も、これで終わり。今回は押され気味であった。
	で、最後に「物」の手渡し。 ディレクターから申し込まれていたシュールストレミングを手渡す。 その後お別れをした後は、ドォーモで放送されたとおりだ。
	まさかこの日のうちに開缶してしまうとは・・・。 でも、爆笑でした。 リポーター、自虐すぎ。

というわけで、我々３隊員の母校 （偶然一致） の栄誉を称えて、校歌斉唱（替え歌）ヤバイかな

ごめんくさい m(_ _)m
特に・・・音楽部・・・

後輩の活躍を祈りつつ・・・。

祈りつつぅっ！