生産者 Albert Grivault （アルベール・グリヴォー）

本拠地 Meursault （ムルソー）

　ムルソーに古くからあるドメーヌで、プルミエ・クリュのペリエールにモノポールのクロ・デ・ペリエールを所有。この畑をグラン・クリュに昇格すべく、INAO（国立原産地呼称認定機関）に働きかけている。昔から、ネゴシアンのルイ・ジャドにブドウを提供しており、今なおその習慣は残っているとはいえ、ドメーヌ元詰めの比率は年々増加傾向にある。クロ・デ・ペリエール、ペリエール、村名のムルソーの他、赤ワインのポマール・クロ・ブランを作る。（ワイン大全2000より）

	ワイン名：Hospicesｓ de Beaune Meursault Charmes Cuvee Albert Grivault ヴィンテージ：1991 格付：Meursault 1er Cru 購入先：柳田氏からの贈答品飲んでしまった日：2000年8月くらいコメント：柳田氏絶賛のムルソー。それもそのはず、作り手は、クロ・デ・ペリエール（下記）の所有者、アルベール・グリヴォーなのだ。このワインにはちょっとだけ思い出がある。今は結婚した某女性が独身の時、二人で飲んだワイン。彼女の手作り料理と合わせた。熟成して一番美味しいピークを少し過ぎた感じでシェリー香を感じたが、それ以上に熟成したワインだけが持つ甘く切ない香りに浸ることができた。粘性が高くオイリーでパワフルで、熟成した白ワインのすばらしさが凝縮していた。焼いた牛肉ととてもよく合った。
	ワイン名：Meursault Clos des Perrieres ヴィンテージ：1996 格付：Meursault 1er Cru 購入先/岩國屋飲んでしまった日：年月（熟成中・・・）コメント：もし格付の見直しが行われれば、間違いなくグラン・クリュに格上げされるだろうと言われているムルソー最高の畑。アルベール・グリヴォーの単独所有だ。