生産者 Jacques-Frederic Mugnier (ジャック・フレデリック・ミュニエ)

本拠地 Chambolle-Musigny (シャンボール・ミュジニィ)

 ワイナート誌9号の表紙を飾ったことで有名なドメーヌ。グラン・クリュのMusignyや、プルミエだが実質的特級といわれているLes Amoureses(レ・ザムルース:恋人たち)がここの本命。
 しかし、初めて飲んだワインには失望させられてしまった。


ワイン名:Chambolle-Musigny
ヴィンテージ:1999
格付:AC Chambolle-Musigny
購入先/価格:岩國屋/\6000くらい
飲んでしまった日:2001年12月
コメント:岩國屋さんは良心的なお店なのだが、今回は「入手困難だから」と勧められた。もちろん、店に3本とか6本という割り当てのワインを試飲して出せなど無理な話だし、ワイナートの表紙を飾るほどの生産者のワインを優先して紹介してくれたのはうれしかった。しかし、今美味しく飲みたいときは、こういう買い方はやはりリスクを伴うのだ。
 1999なので熟成に入る前の若々しいおいしさに期待をかけた。しかし村名格付ワインだからか、一般的に優しいとされているChambolle-Musignyだからか、これといったインパクトに欠けた。悪くないAC Bourgogneといった感じで、欠点はないが購入価格を考えるととても納得できない。今の味なら半額でも買わない(3000円くらいでもっと感動するワインはいくらでもあるので)。