ヴィンテージ：
格付：AC
購入先/価格：
輸入業者：
飲んでしまった日：
コメント：
ヴィンテージ：2000
格付：AC Nuits-Saint.-Georges 1er Cru
購入先/価格：ヴィノジャパリカ/\4980
輸入業者：AMZ
飲んでしまった日：2003.10.30〜
コメント：このワインは、クロ・デ・フォーレ・サン・ジョルジュ畑の樹齢が若い木から得られたブドウを用いたもの。若いため畑名を名乗るには足りないと判断されて、ただの 1er として格下げされたのだ。
樹齢が若い木で作られたワインを格落ちとして販売することはしばしば行われる。たとえば、ヴォギュエ氏のミュジニィ畑の若木から造られたワインが、近年シャンボール・ミュジニィ 1er と「畑名無し」でリリースされている（若い時に飲んだ '96 はパワー感に欠けたが）。このワインはうだろう・・・？
最初はラズベリー。獣肉的香ばしさもすぐに感じられ、タンニンも上品に存在する。若いブルゴーニュの美味しさが予想以上に詰まっていて、ニヤニヤしてしまう。樽香も、新樽っぽいバニラ感と古樽の臭さが同居。酸は弱いが旨みは多い。これは若いブルゴーニュとしては良いレベル行ってますね、好みだ。気がつけば、ボトル半分があっという間に空いているのだ。ビーツの香りもチョコレートの香りもする。空気と触れて、コーヒー。上品で繊細だが、予想と違って、決してパワーが弱いわけではなかったのが嬉しい。
４日目。ビーツとベリーの香りを主体にチョコレートを感じる。タンニンは優しい。うっとりする香り。パワフルではないけどバランスがとても上品だ。ヴォーヌ・ロマネと区別が付かないかも。４日目でもこんなに美味しいんだなぁ。また買いに行こう。