ワイン名：Auxey-Duresses 1er Cru les Duresses
ヴィンテージ：1996
格付：AC Auxey-Duresses 1er Cru
購入先/価格：岩尾酒店/
飲んでしまった日：数年前
コメント：あまり印象に残っていないワイン。
ヴィンテージ：1996
格付：AC Auxey-Duresses 1er Cru
購入先/価格：岩尾酒店/試飲
飲んでしまった日：2002. 3.
コメント：美味しい。驚くほど美味しい。何故？このワインは同じのを何年か前に飲んでいる（↑）が、美味しかったという印象は無かったはずだ。店での試飲なので少量しか口にできなかったが、これは買いたいと思うワインだ。とにかく果実味が生き生きとしているし酸とのバランスも良く力強い。この秘密を解く鍵が、実は↓のワイン、モンテリーだ。
ヴィンテージ：1996
格付：AC Monthelie 1er Cru
購入先/価格：岩尾酒店/2800円くらい
飲んでしまった日：2002. 4. 10〜11
コメント：色は、紫が抜けてエッジにレンガを感じるきれいな赤。熟成しているはずなのに、MC香的な若い香り。樽香は控えめで、果実味も弱い。悪い部分はないがインパクトに欠ける。時間をかけて飲んでみるが、3時間ほど経過しても香りが好ましくなってきた程度で、買って良かったと思える良さが出てこない。ところが、翌日になるとずっと良くなっている。明らかにパワーがある。特に香りだ。ピノ・ノワールっぽい果実の香りと軽いタンニン、酸の支えが美味しくなっている。開くまでにこんなに時間がかかるとは・・・。もっと残しておけば良かった。良さを十分に味わう前に空いてしまった。
店でテイスティングに出されたオーセイ・デュレス（↑）は抜栓されてから十分に時間が経過して開いたものであることが容易に想像される。この作り手の1996は、開けたその日に飲めるワインではなかったのだ。