販売店に問い合わせをしたところ、以下のようにていねいなお返事を頂きました。

　角長の手作り醤油はＪＡＳ(日本農林規格）による区分では『こいくちしょうゆ』に属します。従いましてＪＡＳ規格では『たまりしょうゆ』ではありません。
　角長で製造しております醤油の全ては『こいくちしょうゆ』に当ります。（角長では大豆と小麦の比率　55対45）

　『湯浅たまり』とは古来より味噌をつくるときに底部に溜まった汁を『溜まり』と呼んでいました。以来、和歌山県湯浅（ゆあさ）地方では醸造した醤油を『たまり』とよんできました。
　しかし、近年のＪＡＳ醤油の種類区分から『湯浅たまり』と『たまりしょうゆ』は全く違う種類として分類されました。　
　現在『湯浅たまり』は角長の商標登録となっている為、包装紙や外箱、リーフレット等に使用しております。尚、ＪＡＳよりの指導で『たまり』という表示を外す方向にしております。
　弊社では、『角長しょうゆ』を『こいくちしょうゆ』として販売させて頂いておりますが、上記の状況もございまして、お客様に誤解をまねいております事をお詫び申上げます。