クサヤを比較評価するにあたって、以下の点はご了承願いたい。
しかし、「その商品の標準的な味かどうかは分からないけど目の前で焼かれた１枚」については、かなりハッキリと好みが偏って、簡単に順位を付けることができたのだ。 |
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| 魚種 青むろあじ、とびうお、ウツボの3種のうち、圧倒的に青むろあじが美味しいという結果になった。 干し具合 上干はあぶりすぎた傾向があったため不公平かもしれないが、一夜干しのジューシーな美味しさに人気が集まった。 店による違い 味は違う。その違いが店による違いなのか商品や焼き方による違いなのかまでは判らなかった。しかし、一番美味しいという票を一番集めたのが「みや藤」さんの青むろ一夜干しであった。「池太商店」さんの地元産青むろ中干も比較的人気が高かった。 |
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その結果を受けて、みや藤商店さんを表彰することとなった。
表彰状 最優臭賞 みや藤殿 貴店の商品は個性的な美味しさにあふれていて印象深く「臭気珍味と共に日本酒文化を守る」という我々の主旨に最も相応しいクサヤであるとみとめられました 伝統の味に敬意を表すとともに今後一層の発展を祈念しここに表彰します 平成十四年十月二十七日 激臭大戦隊クサレンジャー |
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何の価値もない表彰状かもしれないが、我々の正直な気持ちをお伝えしたい。はっきり言って、美味しかったです。 代理人としてリカちゃんに表彰状を授与するブラック。 伝統の味に敬意を表す点では、最優臭に選ばれなかった店舗も同じであると思う。 |
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さて、順番は前後するが、夏のクサヤ戦で果たせなかった実験、「クサヤを美味しく食べる」も行われた。皿に乗っているのは手前がキューピーのマヨネーズ、奥の減っているのがキューピーのタルタルソースだ。 マヨネーズがクサヤに合うという話はクサヤ販売サイトにも載っている情報だし、実際美味しいと思った。 しかし意外と良くマリアージュしたのがタルタルソース。ブラック曰く、「これ、美味しすぎて反則だ！」というほどなのだ。お試しあれ。今回の対戦では「禁じ手」として封じられてしまった。 |
| なお、捕獲者に申し訳ないのだが追記すると、真空パックのクサヤは、チルド輸送された3店舗のクサヤと比較して足元にも及ばない風味。購入時に、「チルド輸送し、できるだけ新鮮なうちに食べた方がよい」とアドバイスされた意味が分かった気がする。 本物の美味しさを知ってしまった以上、我々の多くは、もはや真空パックのクサヤではもの足りなくなっているハズだ。 |
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| 後日、「表彰状」を送ったみや藤さんから「有り難く名誉ある表彰状お受け致します。」とのメールが届いた。 ＞ （省略） ＞ クサレンジャーの益々のご発展をお祈り致します。 ＞ ＞ 新島 みや藤 ＞ ＞ ＞ 追伸：チョット焼き過ぎの感じです。焦がしちゃ駄目です。 ということで、初めてクサヤを焼いたときのブラックのように、焦げ目が付かないように慎重に焼くべきだった。 |
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