2002年5月15〜18日

基本方針　農薬を適切に使用して、健全かつ確実に稲を収穫するとともに無病の次年度籾を確保すること。有機無農薬栽培は行いません。ポリシーです。

• 5/15　昨年の手順に従って、塩水選で軽い籾を除去した後ベンレートT水和剤による種子消毒を開始しました。で、今頃気が付いても仕方がないのですが、昨年の種子消毒、農薬を100倍希釈して24時間浸漬していますが農薬登録上200倍希釈だったようです。何で間違えたのだろう。
• 5/16　風乾、そして浸種開始。ところが、山田錦の特性を入手してショック。詳しくは [ Next →] で。
• 5/17　浸種を初めて二日目なのに、もう播種適期に近い状態です。明日にでもまかなければ。早い。
• 5/18　播種。今年も専用培土がないので、野菜用の与作N100に播種しました。発芽率ほぼ100％が予想される種子の状態。覆土後Pythium属菌による苗立枯の防除と発根促進をかねて、タチガレエース液剤500倍をかん注。その後暗い部屋へ移動。

胚乳部分（写真では左（籾の付け根の方）の上）が鳩胸状にふくらんできて、小さな芽が覗いています。播種適期を迎えました。