最臭話 「史上最大のクサ戦」 

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 西暦2003年11月3日(文化の日)、大分県大分市の飲食店「バール ふらいぱん」(写真2F)において、無謀かと思われた室内でのシュールストレミング試食会が決行された。
 室内で食べると1ヶ月は部屋が使えなくなるという海外からの情報を伝えたのだが、「臭いと言っても人の喰うもんだろ」とマスターはヤル気満々。我々の説得を聞かずに、ついに室内で敢行されたのだ。

 画像中央下、茶色の三角の物体は、後にシュールを嗅ぐ運命の猫。
 今日が店休日であることを伝えるボード。しかし中は、クサレンジャーが占拠していて、「あの瞬間」のために気持ちを高ぶらせていた。
 そして、本場スウェーデンにできるだけ近い食べ方をしようと持ち込まれた食材と、美味しく食べるために用意された酒などの数々。現地料理のレシピをマスターに見せ、できるだけ再現してもらうのだ。
 日本酒:「義侠」 30% H.13年、「東洋美人」純米、ドイツワイン:マドンナ「アウスレーゼ 1990」、スペインワイン:TIO PEPE(エクストラ ドライ:シェリーのような風味)、ウォッカ:5種

 枕崎逸品「かつお醤油節」
 サワークリーム
 小岩井バター

などが持ち込まれた。

 そして対戦は始まった・・・

音楽、スタートっ!(ぽちっとな)

第1楽章 「激臭」  F dur (屁長調) Grave (荘重に遅く)

第2楽章 「ついに食す」  des moll (変に単調) Vivace (生き生きとして速く)作成中

第3楽章 「戦いの後で」  as moll (変胃嘆調) Adagio (静かに遅く)

 

 さて・・・

 対戦を終えて外に出ると、猫がいるではないか。早速シュールを嗅がせてみることにした。
 猫缶かと思って近づいてくる猫が・・・
良い画像がありません  顔を背けた瞬間! 
 あっという間に逃げ出す始末。

 シュール恐るべし。

アンコール 「客の来る前に」 Presto (しんけん急いで) VINCHATにて

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