作戦　その２　最臭話後編　「激臭対戦　Hyper いじめんじゃ～」

大変残念なお知らせです。ＴＶ放送された映像をＨＰへ使用することについて、KBCさんから「不可」の意向を確認しました。
大変残念です・・・としか言えません。

これについては、過去○○○事件の時に放送局が脅威にさらされたことをきっかけに、民法およびＮＨＫの間で厳しい協定が結ばれ、許可が下りないそうです。

その結果として、ＨＰで使える画像が少なくなってしまいました。ｍ（_　_）ｍ

だがしかし。ネイビーがデジタルムービーで撮ってくれた動画に、使えるシーンがいくつかありました！

	西暦2003年12月10日朝刊。　出てます、出てます。　でも、これに自分が出るなんて、口が裂けても言えないのです。6日収録で今日放送。こんな短期間で編集してしまうスタッフの技術とセンスと仕事への情熱は、流石プロだと頭が下がる思い。
	再びやってきました、原尻の滝。　今回は、十分な流水量で滝の荘厳さが以前にも増して感じられる。　雨と予想され、その後曇りに変更された天気予報。何とか持ちそう。「我々にはクサ神様が憑いている」
	こうして、ときおり通りかかる一般観光客および周辺住民などの視線に恥ずかしさを感じつつ、撮影は開始されたのである。　念のために述べるが、我々は普段からこのようなコスチュームを身につけてクサ活動しているわけではない。あくまでＴＶ撮影用。
	【未放送分】　ところで、放送ではリポーターが「クサレンジャーーー！？」「おおぉーー！！！」と叫んで滝の上の５人が映し出されるシーン、実は撮影時に大変な思いをしている。　ワインレッド、ブロンズ、オレンジはともかく、ブラウンは、重い外付けストロボを一体化させた高級一眼レフカメラを片手にしていた。遠景シルエットでも何となくそれが判るようにと、体から離した位置にカメラを構えてポーズを取っていた。だが、ディレクターが○を出すまでの結構な長い間、ずっと同じポーズのまま固まっていなければならない。重くて手首が持たないのである。　どうせ聞こえないので「がぁーー」とか声を出して我慢していると、右の方からブラックの悲鳴にも似た「早くしてくれ～」が聞こえてきた。そう、ブラックは未開封の一升瓶を片手で持ったままポーズを取っていたのである。（しかも取り直し数度）
	【未放送分】　ところが、滝の上での撮影中からポツポツと小雨が降ったり止んだりし始めてきた。　そして、対戦を行うために河原へと移動した頃から、雨は我々の撮影を本格的に邪魔し始めたのである。　写真は、クサ食材の準備をしたまま「止み待ち」のスタッフ。
NO PICTURE	【未放送分】　見上げると、いつしか雲は、切れ間無く我々の上空へと広がっていた。　限界である。残念だが河原での撮影を断念し、鷹来屋さんの倉庫へと移動したのである。　雨の中、バーベキューの準備と何もしないうちの片づけ、移動のために濡れながら手伝ってくれた全隊員および関係者の皆さん、ありがとうございました。　タクシー待ちでは、濡れた対戦服のままのオレンジが何故か栄えて見えました・・・。
	【未放送分】　さて、こちらが鷹来屋さんの倉庫。　雨に濡れた出演者がストーブで暖を取りながら、一方では撮影の準備。
NO PICTURE	【未放送分】　臭さに、撮影スタッフも後ずさり。カメラが回っていないところでも高いテンションで臭がるリポーター。　なお、対戦相手の詳細についてはこの時点でもまだリポーターには伝えられていない。ぶっつけ本番だ。
【未放送分】　クサレンジャー隊員の戦闘服に描かれた（臭）の文字は表裏が逆。このことについてブラックが「我々は、裏の世界で活動しているからです」と解説するのだが、すかさず「単に印刷に失敗しただけだと聞いたんですが」と突っ込むリポーター。（収録したものの未放送）　真相は、アイロンプリントするのだから字を反転しなければいけないだろうと考えたブラックが版を反転させて作成。それを、印刷時に「アイロンプリントモード（勝手に反転してくれる）」で印刷した結果なのだ。　中途半端に親切なプリンターと中途半端に気が付いたブラックの相互作用。

↓ では、対戦と裏話をどうぞ ↓

画像が無い分は NO PICTURE 表示しています。ただし、後日他隊員撮影分が入手できれば追加していきます。

第１ラウンド
岡本啓 VS ワインレッド
ドリアン戦

第２ラウンド
岡本啓 VS ブロンズ
鮒鮨戦

第３ラウンド
岡本啓 VS ブラック
生くさや戦

第４ラウンド
岡本啓 VS ブラウン
臭豆腐戦

第５ラウンド
岡本啓 VS オレンジ
シュール戦

	こうして、無理矢理対戦させられた岡本リポーターに、クサ・イエロー（臭い・エロ）の称号と隊員服が手渡された。　「ぱしりだ！」という言葉とともに。　よく、ぶっつけ本番で、これだけストーリー性がある（？）映像が取れたものだ。
	ところで、激臭のシュールはというと・・・　ブラウン・オレンジ・ワインレッドは食べているのである。次々と。
	一方、第１話でオレンジとともに平気でくさやを食したはずのローズが、ここではギブアップ。　やはり、シュールの臭さは並大抵ではないことが判る。　なお、Roda Ulven のドロドロシュールは、さすがの我々も食べることができないほどの味。缶に印字されているように５℃前後で保管すべきなのだ。（ところが、でかい一匹を丸ごと口に入れて完食したレンジャーが目撃されているから驚きだ）
	これは放送されなかった、クサ・イエローに変身した岡本リポーターと、対峙する天敵のブロンズ。
	こうして、早朝から暗くなるまで１日を費やした撮影は終了した。　最後に鷹来屋さんの前で記念撮影をして、わざわざ福岡から撮影に来られたクルーは、誘った打ち上げを断り、日帰りの帰路についた。お気を付けて。そして、ありがとうございました。

　・・・と、出演した５人はゆっくりと酒や肴を楽しむ余裕がないまま、しかし大変楽しい撮影は終了したのである。

　放送当日・・・クサレンジャーを見ていると、ＣＭの合間にリーフ・ムーンさんから「今見ているよ」と電話が。話をしながら自分のページを見ると、数秒間隔にアクセスカウンターが上がっているではないか。ひぇ～、なんか変な汗が出ますね。

　クサレンジャー終了後のドォーモはというと、「明日のドォーモはうって変わって爽やかに、イケメンSHOP 」って、悪かったなぁ、爽やかでなくて（笑）。

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　うーむ、対戦した５戦士のうち３人までもが偶然大分○○丘高校出身者なんだよな～と気が付いた・・・。母校の栄誉になってなーい！。後輩諸君、我々を見習わず、頑張ってくれたまえ！